SWELLにサイトリニューアル中!見にくくてすみません。詳しくはこちら

子供の睡眠の大切さ。睡眠不足は脳の発達にも影響する!

こんにちは。サチコです。

今回は子供の睡眠についてお話ししたいと思います。

目次

子供の睡眠は重要な栄養素!

最近の子は、早く寝ないと聞いたことがありませんか?

私のような昭和生まれの人間はいつも外で遊んで8時くらいにはコテンと寝てしまっていました。

9時以降は大人の世界・・なんて思ったりもしてました。

しかし、うちの子供もそうですが、家にいてテレビや動画を見ていると、ついつい寝るのが10時にという事が多々ありました。

そして今年2020年、コロナの世界的大流行により、自粛生活を強いられ、さらに生活リズムが乱れてしまったのです。

自粛生活で乱れた生活リズム

もともと夜の寝つきが悪かった息子・・。

お恥ずかしい話ですが、自粛生活で、在宅ワークをするパパと過ごし、昼間もたいして動くことなく動画生活。だんだんと寝るのが10時・・11時・・12時・・と遅くなっていき、朝も10時くらいまで起きず、完全に生活リズムが壊れました。

しかし、その時らへんから、息子に異変が!

なんだか毎日ぼーっとしている。保育園が始まっても朝の用意もスッとできず、先生も心配し、体幹が弱くなっていると言われました。ずっと椅子に座ってられず、ずるずると落ちていくそうです。

これは、まずい!と思い、思い当たる事を考えると、やはり生活リズムの乱れしかない。睡眠の乱れ。自粛生活による運動不足。そう思いました。

先生にその話をすると、

「睡眠は、とても子供にとって、とっても大事なもの。5歳くらいのお子さんだと13時間は寝ないといけないんです。お母さんも大変ですが、9時には寝かせるようにしてください。9時に寝てくれれば、お母さんもとっても楽ですよ!頑張りましょう!」

と言われました。

睡眠について勉強すると、息子になんて体の悪い事をしてたんだと深く反省。

たった5歳の息子を、大人のリズムに合わせて生活させていたのだとその日は、息子に抱き着いて寝る母であったのでした。

子供の生活に合わせる

睡眠は子どもの脳や心身の発達にも影響を与えます。 睡眠中は、子どもの脳の機能を正常にはたらかせ、発達させるために欠かせない成長ホルモンという物質が分泌されます。 また、成長ホルモンが分泌されることで骨、筋肉など体にもよい影響があります。

そして睡眠は、寝ている間に記憶を整理し、脳や体を休ませる働きもあります。

「寝る子は育つ」ってよく言いますが、これほんとなんですね。

そして、この成長ホルモンが出る時間帯が、夜の22時から2時だといわれています。

この時間に寝る事は大人にとってもすごくいい事なんです。

日中の心身の疲れ、ストレスを解放、組織を修復、老化の進行を抑制します。

「お肌のゴールデンタイム」とも呼ばれるほど、肌のつやもよくなります。

私もそうですが、ワーキングマザーにとっては、夜7時に帰ってきてご飯を食べてお風呂に入って、3時間で無理!!と思ってしまいますが、そこは一旦、手を止めて、子供の生活リズムに合わせてあげる事が大事だと思います。

自分の時間に合わせると楽ですが、その分やはり子供の体や脳はしんどい思いをしています。

大人と子供は違う。

そう考えて生活リズムを変えていければいいですね。



睡眠が足りてないとどうなるか

私の息子も、睡眠が足りずいろいろな変化がありました。

睡眠が足りてないデメリットをご紹介したいと思います。

集中力が低下する

私の子供は、早い段階でこの症状がみられました。机に座っていられない。ケアレスミスをする。これは、学校の成績にも影響がでてきます。

意欲が低下する

睡眠が足りてないので、疲れがとれていない、ぼーっとする。やる気が起こらないなどの影響があります。何をするにも体が重く、脳の働きも悪くなります。

イライラ・多動・衝動的行動になる

「寝ない子は切れやすい」という話を聞いたことがあるかもしれません。

睡眠が足りてない子は大脳を休ます事ができず、感情のコントロールがうまくできません。また、これには寝る時間も関係があり、文部科学省の調査によると、午後10時以降で53.7%、11時以降で63%と、寝る時間が遅くなるほど、なんでもないのにイライラするという割合が増えていきます

他にも、自己肯定感が低い、免疫力の低下、低身長等、睡眠に問題のある子供には様々なデメリットが報告されています。

子供が夜眠るようになるために

9時に床についてもなかなか寝ないという子に、良質な睡眠をとるために実践ポイントがあります。

就寝前にスマホやゲームはNG

寝る前にブルーライトを浴びてしまうと、体が昼が続いていると勘違いし、脳が興奮状態になり、寝つきが悪くなります。これは大人でも同じですね。厳禁です。寝る1時間前にはスマホやゲームはやめましょう。

入浴で体を温める

温かいお風呂に入ると、体が温まり質のいい睡眠を得る事ができます。体が冷えないうちにお布団に入るとより効果的です。おなか一杯ご飯を食べて、ゆっくりお風呂で温まると大人でもぐっすり眠れますもんね!

ホットミルクなどノンカフェインのものを飲む

緑茶やコーヒーなどカフェインを含む飲み物を飲むと寝つきが悪くなります。ホットミルクは、メラトニンの生成を促してくれるといわれています。また、ハーブティーも効果的です。温かい飲み物の方が、体が温まり眠りやすくなるでしょう。

寝る前にオススメ、絵本の読み聞かせ

絵本は、表現力豊かな絵や言葉が書かれています。子供の、 不安や恐れといったストレスを解消し、豊かな想像力を育んでくれます。なかなか子供と時間が取れない我が家は1日のリラックスタイムとして、寝かしつけに絵本を取り入れてます。入眠前にリラックスすることで睡眠の質が向上し、寝覚めもよくなるそうです。また、毎日行うことで自然とひらがなも覚えてしまうというメリットもあります。



まとめ

大人の生活リズムに合わせたよくないルーティーンが我が家に定着していましたが、生活を見直してから、「帰宅→お風呂→ご飯→レゴなどで遊ぶ→就寝」というルーティーンが出来上がってきました。

最初は、大変でしたが、1回ルーティーンができてしまうと子供の適応能力はすごいもので、きちんと絵本を持ってきて「もう寝る」と言うようになってきました。

本当は未就学児は夜の8時に、小学生でも夜の9時までに寝るのが理想だそうですが、なかなかワーキングマザーには厳しい・・。

子供の睡眠は、目に見えて結果がすぐには出ないと言われているので、大変だなと思うこともあるかもしれませんが、できる事からしていくのが子育てのポイントかと思います。

昼間いっぱい体を動かし、夜にぐっすり眠り、朝に朝日をいっぱい浴びる事が、大人にとっても子供にとっても最高の生活スタイルです。

子供の「未来」のために、将来の「健康」のために、質のいい睡眠をとりましょう。



よかったらシェアしてね!
目次
閉じる