こんにちは。サチコです。
今回は、私が長年付き合ってきている関節リウマチの症状について細かくお話したいと思います。ご参考になれば幸いです。
これってリウマチの痛み?
私は20代でリウマチを発症したので、よく友人や知り合い等から、「これってリウマチの痛みだと思う?」と聞かれる事がよくあります。
もちろん私は医者ではないので、はっきりとした事は言えませんが、経験者としてできる限りの情報をこちらでもお話したいと思います。
私の経験上ですが、やはり自分がリウマチかも?と思う1番の判断基準は、
「朝のこわばり」
だと思います。
朝のこわばりとは、起きてから30分以上、体にこわばり感が続いたり、手がカチコチになってグーパーができなかったりすることです。
これはリウマチ患者さんの半数以上が訴えている症状だそうです。
私も朝のこわばりがひどく、今でも感じる事があります。
発症した当初は、本当に寝るのが怖くなった時がありました。
目が覚めたら、また体が動かなくなるから寝たくないと思った覚えがあります。
朝の支度が本当に苦痛で、フタやキャップが開けれなくて歯磨き粉のフタとかを口で開けたりしていました。世の中にはこんなにキャップやフタがあるのかとうんざりしたくらいでした。
しかし、昼くらいになると、体はもとに戻っていき、手のカチコチもとれていました。
夜になるとせっかく体が慣れてきたのに、また朝にあの痛みが来るのかと思いながら1日を終えるのでした。
そして、もう一つ私が思うリウマチの特徴は、
「痛みが手首や指(特に第二関節)にでる事が多い」
ということです。
私は自分がリウマチとは思わず、病院に行くのが遅れたのでひどくなってくると足の指やひざ関節にも痛みがでてきましたが、最初はとにかく手に出てきました。
ドアノブが回せなかったり、固定電話の受話器がとれなかったり、とにかく手首と細かい関節が痛かったです。
そしてひどくなると関節が熱を持ち始め腫れてきます。私も手首がひどいときは熱を持ち、手のひらに汗をかくほどでした。そうなると関節の破壊が急速に進むので危険です。
関節以外の症状
関節以外には、他の患者さんにも多くあらわれるそうですが、倦怠感が常にありました。
少し集中して何かをすると疲れやすく、睡眠や食べるものには気を使っていました。ビタミン剤や葛根湯などをよく飲んでいました。
しかし、リウマチになった後に言われてみればと思う程度ですので、やはり関節の痛みのほうがひどく倦怠感だけではリウマチかも?とは思わないと思います。
また、食欲不振や貧血を伴う場合もあるそうなので、やはり何かいつもより変わった症状があれば検査をしたほうがよいかと思います。
まとめ
私はリウマチを発見するのが遅かったので、既に関節破壊が少しずつ始まっていました。
また、リウマチを発見してからも少し無理をしたりする事もあり、うまくリウマチをコントロールできず、私の右手首は軟骨が破壊され動きが制限されています。
ですので何度も言うようですが、このような事がないように、早めの受診を本当にお勧めします。
治療は早いほうが絶対いいと思います。
そしてうまくリウマチと付き合っていき、自分なりの快適なリウマチ生活を手に入れましょう!
私、リウマチかも?と思ったらチェック
最後に、私の経験と、他サイトで書いてある症状を参考によくある症状をまとめました。
ご参考までに、こちらで1つでも当てはまれば専門医の受診をお勧めします。